125ccスクーターといえば、多くの人にとって「便利な通勤・通学の足」という実用的なイメージが強いかもしれません。しかし、スズキの新型「アドレス125」は、その枠組みを超えた「所有する喜び」と「走りの心地よさ」を兼ね備えた一台として注目を集めています。

今回は、新型アドレス125の魅力を、「デザイン・サイズ感」「エンジン特性」「走行性能」の3つのポイントから紐解きます。
目次
1. 125ccとは思えない「堂々とした存在感」

新型アドレス125を目の当たりにして、まず驚かされるのがそのボリューム感です。 従来の125ccスクーターにありがちな「コンパクトで華奢な印象」とは一線を画し、車体全体に豊かな膨らみを持たせたデザインが採用されています。
- クラシカルで上品なスタイリング:丸みを帯びたフォルムに、どこか欧州車のようなクラシカルなエッセンスが加わり、老若男女問わず馴染むお洒落な外観に仕上がっています。
- 「デカくて偉そう」が魅力に:車体が大きく見えることで、125ccクラスながらチープさを感じさせません。大柄なライダーが跨ってもバランスが良く、周囲からの視線も意識したくなるような「満足度の高い」サイズ感です。
2. 「機械としての体温」を感じるエンジンフィーリング

スペック上の数値だけでは語れないのが、スズキらしい熟成されたエンジン特性です。
- 心地よい鼓動感:アイドリング時には、単気筒エンジンらしい「トントントン」というリズムが伝わってきます。これは不快な振動ではなく、エンジンの息吹を感じさせる適度なフィードバックとして調整されています。
- 滑らかな加速性能:走り出せばその鼓動感は収束し、滑るようなスムーズな加速へと変化します。低速から高速域までストレスなく伸びていくフィーリングは、単なる移動手段を「心地よいドライビング」へと変えてくれます。
3. 軽快さと安定感を両立したハンドリング

大きな車体を持つ一方で、走行中の身軽さはアドレスシリーズの伝統をしっかりと継承しています。
- 優れた取り回し:車両重量は108kgと軽量に抑えられており、狭い路地や交差点でもクルリと回れる機動力を持っています。
- 信頼の足回り:サスペンションが路面の凹凸をしっかりといなし、フラつきにくい安定感を実現。接地感も十分に確保されており、街中でのストップ&ゴーやコーナリングでも安心感を持って操作することができます。
まとめ
新型アドレス125は、実用性一辺倒になりがちなスクーターというジャンルにおいて、「見た目の良さ」と「走りの楽しさ」を高いレベルでバランスさせたモデルです。
「ただ移動できればいい」という考えから一歩進んで、「毎日乗るものだからこそ、ちょっとお洒落で、乗っていて気分が上がるバイクを選びたい」。そんなユーザーの願いに応える、トータルバランスに優れた一台と言えるでしょう。
足つき性も良く(シート高770mm)、初心者からベテランまで幅広くおすすめできる、スズキのこだわりが詰まったスタンダード・スクーターです。


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