125ccの原付2種クラスでありながら、スポーツスタイルを追求したモデルGSX-R125。その性能や特徴をまとめてみました。

GSXR125の基本スペック

- エンジン:125cc 水冷単気筒DOHC
- 馬力:15馬力
- 車重:137kg
- 特徴:高回転型エンジン、フルカウルデザイン、デジタルメーター
外観とデザイン

全体として小柄でスリムながら迫力のある外観が大きな特徴です。フルカウルに覆われたレーシーさと、GSXーRを踏襲するデザインが存在感を極立てています。
走行性能
1. 高回転型エンジン

GSXR125の最大の特徴は、高回転型エンジン。低回転域ではおとなしいですが、回転数を上げることでパワーが増してくる。高回転域での加速感は125ccとは思えないほど刺激的です。
2. 軽量な車体
車重は137kg。軽量な為、取り回しが非常に楽です。低速域での操作性も良く、扱いやすいバイクと言えます。
3. 安定感
低速から高速まで、コーナーでもしっかりとしたグリップ感があり、安定した走りを味わえます。車体の剛性の高さとあいまって、フラフラすることなく、安心して走ることができます。
良い点

- 高回転域でのパワー
回転数を上げることで、125ccとは思えないほどのパワーを発揮。峠道や高速道路での走行でも楽しめる。 - 軽量で扱いやすい
137kgの軽量ボディはとても扱いやすく、街乗りからスポーツ走行まで幅広く対応できる。 - 迫力のあるデザイン
125ccながらスポーツモデルを上手に踏襲されており、所有感が満たされる。
気になる点
- 低回転域のパワー不足
低回転域ではパワーが弱く、発進時にはややストレスを感じる。 - シートの硬さ
ロングツーリングなど、長時間の乗車は厳しく感じる方もいるかもしれません。
こんな人におすすめ
- スポーツ走行を楽しみたい!
高回転域でのパワーと安定感を活かし、峠道やサーキットでの走行を楽しみたい人に最適です。 - 125ccクラスでも迫力のあるバイクが欲しい人
国内仕様では貴重なカテゴリーとしてお勧めできる一台。
まとめ
GSXR125は、125ccクラスでありながら、スポーツ走行に特化した高性能バイクです。高回転域でのパワーと安定感は、峠道やサーキットでの走行を存分に楽しませてくれます。一方で、低回転域のパワー不足やシートの硬さなど、日常使いにはやや不向きな面もあります。
125ccの枠内でスポーツ走行を楽しみたい人には、魅力的な一台と言えるのではないでしょうか。
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