こんにちは、ユーメディア横浜新山下の小松崎です!
今回は、スズキの新型アドベンチャーバイク 「Vストローム800DE」 を詳しくご紹介します!このバイクは、オンロードだけでなくオフロード性能も充実した一台で、特にロングツーリングや冒険好きなライダーにピッタリです。
800シリーズにはスタンダードモデルの「Vストローム800」とオフロード仕様の「Vストローム800DE」の2種類がありますが、この記事では主に「800DE」の特徴や違いについて解説していきます。
Vストローム800DEの特徴とスタンダードモデルとの違い

1. ホイールサイズの違い
- DEモデル: 21インチのスポークホイール(オフロード寄り)
- スタンダードモデル: 17インチのホイール(オンロード寄り)
DEモデルは、オフロード走行に適した設計で、大径ホイールを採用しています。
2. サスペンションとスクリーン
- サスペンション: プリロード調整可能なフロントフォーク
- スクリーン: DEモデルはショートタイプ(オフロードに最適化)
- ハンドガード: 標準装備
3. メーター機能

Vストローム800DEには、フルカラーのデジタルTFTメーターが採用されています。
表示される内容は以下の通りです:
- エンジン回転数
- トラクションコントロールモード
- ABSの介入度
- ギアポジション(ニュートラルや現在のギア)
- クイックシフター(上下標準装備)
- スピードメーター、走行距離
- バッテリー電圧、外気温
さらに、左のスイッチボックスを使ってトラクションコントロールや走行モードの切り替えが可能です。
走行モードの切り替え
Vストローム800DEは、3つの走行モードを備えています:
- コンフォートモード(Cモード)
一番パワーが緩やかなモードで、街乗りや長時間のツーリングに最適です。 - ベーシックモード
中くらいのパワーで、バランスの取れた走行を楽しめます。 - アクティブモード(Aモード)
最大限のパワーを発揮するモードで、ダイナミックな走行に最適です。
グラベルモード(Gモード)
800DEならではの特徴が「グラベルモード」です。このモードでは、オフロード走行時に急発進してもトラクションコントロールを若干効かせて、走行を補助してくれます。これは、オフロード性能を高めるための独自技術で、滑りやすい路面でも安心してライディングが可能です。
実際にまたがってみた感想
- 車重: 230kg
- シート高: 855mm
私(身長177cm)がまたがると、つま先立ちになるくらいの高さです。ただ、一度またがれば非常に快適なライディングポジションを取ることができます。
サスペンションはプリロード調整が可能で、安定感のある乗り心地を提供してくれます。また、長時間のロングツーリングでも快適に走行できる設計です。
タンク容量とエンジン性能

- タンク容量: 20リットル(ロングツーリングに最適)
- エンジン: 775cc、スズキ独自の「クロスバランサー」を採用
このクロスバランサー技術により、エンジン振動が抑えられ、低回転では力強いトルク、高回転では快適な乗り心地を実現しています。
さらに、「スズキクラッチアシストシステム」により、クラッチ操作が軽くなり、長時間のツーリングでも疲労を軽減します。
タンデムやオプションにも対応

タンデム走行時にも快適な設計で、広いシートや専用ステップが装備されています。
さらに、オプションでサイドケースを取り付けることも可能なので、大きな荷物を積んでロングツーリングに出かけることもできます。
まとめ|Vストローム800DEはこんな人におすすめ!

Vストローム800DEは、ミドルクラスのアドベンチャーバイクとして以下のような方に最適です:
- オンロード・オフロードをどちらも楽しみたい方
- ロングツーリングやキャンプツーリングが好きな方
- オフロード走行時の補助機能(グラベルモード)を求める方
ぜひ、実際にお店でまたがって、その魅力を体感してください!お待ちしております!
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