スズキ GSX-S1000!電子制御モンスターの実力を徹底解剖


今回は、スズキの注目モデル「GSX-S1000」の特徴や走り、感じたメリット・デメリットを詳しくご紹介します!


GSX-S1000の概要:ストリートファイターの新星

GSX-S1000は、スズキのフラッグシップモデル「GSX-R1000」のエンジンをベースに、ストリートでの扱いやすさを重視して設計されたネイキッドバイクです。
そのスタイリングは縦二眼ヘッドライトを特徴とし、スズキらしい個性的なデザインが目を引きます。
リアデザインは丸みを帯びており、フロントのシャープさと絶妙にマッチ。さらに、随所に散りばめられた迷彩柄のディテールがオシャレ感を演出しています。


エンジンと電子制御システムの魅力

998cc直列4気筒エンジンを搭載したGSX-S1000は、低速から中速域でのトルクが厚く、街乗りやワインディングでもパワフルな走りを提供します。
また、電子制御システムが満載で、最新の快適装備が揃っています。

主な電子制御機能

  1. スズキイージースタートシステム
    ボタンを押すだけで簡単にエンジン始動。
  2. スズキドライブモードセレクター(SDMS)
    3段階(Aモード: スポーティー、Bモード: 標準、Cモード: 落ち着いた走行)の走行モード切り替えが可能。
  3. 双方向クイックシフター
    クラッチを使わずスムーズにギアチェンジでき、街乗りから高速走行まで快適。
  4. トラクションコントロールシステム
    滑りやすい路面でも安心感のある走りを提供。
  5. ローRPMアシスト
    エンストしにくい仕様で、初心者にも優しい設計。

良い点と気になる点

メリット

  • 電子制御が充実:特にクイックシフターのスムーズさは感動レベル。
  • エンジン特性:低速から扱いやすく、高速域でも圧倒的なパワー。
  • デザイン:ヘッドライトや迷彩柄のディテールが秀逸で、所有欲を満たしてくれる。

デメリット

  • スクリーンの高さ:風防がなく、高速域では風を受けやすい設計。
  • ミラーの質感:視認性は良いが、質感がやや安っぽい印象。

スペック概要

  • 排気量:998cc
  • 車両重量:213kg
  • シート高:810mm
  • タンク容量:19L
  • 最大出力:110kW(150馬力)
  • 最大トルク:105Nm

総評:街乗りもツーリングも楽しい万能バイク

スズキ GSX-S1000は、ストリートファイターらしいスポーティーさと実用性を両立した素晴らしいバイクです。
電子制御満載で快適性も高く、初心者からベテランまで幅広く楽しめる1台。特にネイキッドバイクでスポーティーさを求める方には、ぜひ一度試乗していただきたいモデルです。


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