スズキ隼(ハヤブサ)!その完成度に感動!
こんにちは!今回はスズキの名車「隼(ハヤブサ)」に試乗して感じた魅力を詳しくお伝えします。走行性能や装備、そして隼の特筆すべきポイントをレビューしていきます!
圧倒的完成度!雨の中でも安定感抜群
試乗は台風接近後の雨の中、高速道路を走行しましたが、その完成度の高さに感動しました。雨でも車体の安定感は抜群で、ただ走っているだけでその完成度が伝わってきます。
隼は年間いくつかの試乗車に乗る中でも「完全無欠ではないか」と感じさせる特別な一台です。
外観と基本スペック
隼の外観をチェックすると、そのカウルに包まれたデザインが特徴的です。エンジンのスペックは以下の通りです。
- 車重: 264kg
- シート高: 800mm
- エンジン: 水冷4ストローク4バルブDOHC直列4気筒
- 排気量: 1339cc
- 最高出力: 180馬力(10,700回転)
- 最大トルク: 149Nm(7,000回転)
フレームやスイングアームは先代モデルからの踏襲ですが、変更の必要がなかったほど高い完成度を誇ります。
快適な足回りと装備
隼は倒立フロントフォークを採用し、ダイヤモンドライクカーボンコーティングが施されています。また、リアショックもフルアジャスタブル仕様で、調整可能です。
ブレーキシステムも充実しており、フロントにはブレンボ製のキャリパーを採用。ディスク径も拡大され、冷却性が向上しています。リアはシングルポットキャリパーでしっかりサポート。
高級感あふれるメーターと電子制御
メーターは4連アナログメーターを採用。電子制御が強化された中でも、アナログを残している点が隼らしいこだわりを感じます。
また、6軸IMUを搭載し、以下のような電子制御が備わっています。
- トラクションコントロール
- エンジンブレーキ調整
- 3つの走行モード(A/B/Cモード)
- カスタマイズ可能な3つのユーザーモード
どの速度域でも安定した走行が可能で、初心者からベテランライダーまで満足できる仕様です。
街乗りでも快適なライディングポジション
隼のライディングポジションは前傾姿勢ながらも快適で、長時間のツーリングでも疲れを感じにくい設計です。また、低速走行時でも抜群の安定感を発揮し、渋滞時や街中での取り回しもスムーズです。
総評
スズキ隼(ハヤブサ)は、走行性能、装備、安定感のすべてにおいてバランスが取れた完成度の高いバイクです。街乗りから高速道路、そしてツーリングまで幅広い用途で活躍します。最新の電子制御を搭載しつつ、オーソドックスな魅力も残した新型隼は、ぜひ一度試乗してみる価値があります!
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